私の心の中に常に持っている指針、人生の旅でのコンパスのような歌を載せておきます。
Cut My Roots / レイチェル・ダッド(2019)
Webにはどこにも歌詞が載っていないので、書き起こしました。
邦訳は英詞の次に。
My heart bounce, my heart moves in the wind
My heart is my flag
I have to go everywhere I go
If I cut my roots at the ground,
if I cut my roots at the ground,
If I cut my roots at the ground
will I be free to move around?
Town to town city to city
I cut my roots and lost boundaries
Can I carry my family?
In our hearts, can we always be free?
In our hearts, can we always be free?
In our hearts, can we always be free?
In our hearts can we always, can we always?
In our hearts, can we always be free?
My love is from another land,
My love is from another land,
My love is from another land
So we will never settle down
And if my country says no,
And if my country says go,
And if my country says no
We will be ready to go
Town to town city to city
I cut my roots and lost boundaries
Can I carry my family?
In our hearts can we always be free?
In our hearts can we always be free?
In our hearts can we always be free?
In our hearts can we always, can we always?
In our hearts, can we always be free?
Freedom
Got to get that feeling
Got, got to get that feeling of freedom
Then we got to go live it
Freedom
Got to get that feeling
Got, got to get that feeling of freedom
Then we got to go live it
Freedom
Got to get that feeling
Got, got to get that feeling of freedom
Then we got to go live it
Then we got to go live it
Then we got to go live it
Then we got to go,Then we got to go...
Then we got to go live it
...My heart bounce, my heart moves in the wind
and My heart is my flag
and I will carry it everywhere I go
(わたしなりの)邦訳
「私の心は跳ねる
風の中で、私の心はそよぐ
私の心、それが私の旗
私は、私の行くところ全部へ行かなくてはいけない
もし私が、この地面に張った根<ルーツ>を切ったら
もし私が、根を切ったなら
もし本当に、根を切ってしまったなら
私は、自由に動き回れるようになるんだろうか?
街から街へ、都市から都市へ
私は根を断ち、境界線をなくした
その先に家族を連れていけるだろうか?
(心の中に、記憶として、あるいは現実として?)
私たちの心の中では
いつだって自由でいられるのかな?本当に?
私たちの心の中では、ずっと自由でいられる?
それとも、それすらも奪われてしまう?
私の愛は、別の土地から来た
私の愛は、別の土地にある
私の愛は、別の土地のもの
だから、私たちは、根を下ろすことを許されない
もしこの国が「NO」と言っても
もしこの国が「出ていけ」と言っても
もしこの国が「NO」と言っても
私たちは、出ていく準備ができている
街から街へ、都市から都市へ
私は根を断ち、境界線をなくした
その先に愛する人たちを連れていけるだろうか?
私たちの心の中では
いつだって自由でいられるの?何があっても?
それとも、心の中ですら自由でいられない日が来る?
自由の感触を確かめなきゃ
ちゃんと、味わわなきゃ
自由の感覚を
そして、手に入れたなら――
それを生きなくちゃいけない
そしてそれを、生きよう
そう、それを生きるんだ
今すぐに どこへでも
生きよう
私の心は跳ねている
風の中で、私の心はそよぐ
私の心、それが私の旗
私はそれを掲げ、どこへでも行くだろう」
ーーー
日本人のミュージシャンを夫に持つイギリスの女性シンガー、レイチェル・ダッド。
音楽ジャンルとしては「ニュー・フォーク」と呼ばれるようなサウンドで、政治への関心と美意識を同居させるスタイルが人気です。しばしば、来日もしています。
この「Cut My Roots」は、英国のビザに関する法律の厳しさについてを主題にした作品。同時に、外国人の伴侶を持つ彼女自身の視点と、自由についてを歌った、美しくて凛々しい曲です。
「音楽は、私を導いてくれるものです。
音楽は私に、自由を示してくれます。
私の政治的な声明はいつも、自由、平和、そして人とのつながりに関係しています。
そして、自然という扉。
人間のつくった法律や規則は、間違ったものが多いのです。
国境管理、白人至上主義、移民法……。
西洋人が世界を管理するという間違った考えは、あちらこちらで見受けられます。
それらの抑圧的な考えの多くは、私の住む英国政府が決めたもの。
だから、私は抗議するのです。私は法や規則からの自由について、考えていたいのです。
(日本メディアのインタビューより )」
プリミティブで反復的なリズムがトライバルな空気感を漂わせつつ、知的な歌詞がとても美しい。。。
そして、私のずっと思っていたこと、これからも思い続けることにぴったりと来るような歌だと感じました。
本当に自分の大事にすることと、恐ろしいほどピッタリ来るんです。
自由であること、浮き上がることを恐れずに、自分の心が弾む方へ走り続けたい。
レイチェルはこのようにも語っています:
「自由は美しい。
自由は政治的に美しい。
美は自由です。
私たちがどういう人間になりたいかということは、自由なのです。
私たちがどういう生き方をしたいかは、自由なのです。
つながりたいと思う人たちとつながる自由が、私たちにはあります。
文化を混ぜていく自由が、分断されない自由が。」
2025/08/06 00:00