衆院選が終わりました。今回は「高市旋風」と言われ自民党が圧勝しました。小選挙区制のメリットを大きく生かし、地滑り的な大勝利を収めた、というのが一般的な解説です。
一方で立憲民主党と公明党が連合した「中道改革連合」は大きく議席を減らし壊滅的な結果になりました。中道と言うにはあまりにも左翼的過ぎたと言われています。では、実際の選挙結果から本当の"中道"はどこにいたのか見てみたいと思います。
衆院選の結果(比例)
この画像は、2026衆院選の比例の結果を全国集計し、主観で左翼政党ほど左、右翼政党ほど右へ配置していたものです。なお、安楽死党は仮に一番左に配置しましたが、画像やグラフからは消しています。影響が小さすぎたためです。
結果の分析
まず注目したいのは50%のところです。実際に国民が投票した結果としての「中道」は維新が得ることになりました。維新の会的なものを日本人は「中道」であると考えていることが分かります。なお、並び順の異論は受け付けています(笑)
次に憲法改正についてです。左から33.3%のところを見ると、国民民主党がいます。チームみらいの代表が憲法改正に言及したこともあって憲法改正成るや成らざるやという話が出てきていますが、議席数を数えての細かなテクニックはさておき、広範な合意を得た上で憲法改正を行う場合、極右政党から国民民主党までの合意を得なければ、禍根のない憲法改正は難しいということが分かります。
また陰謀論政党を除外し、自民党から左の政党で憲法改正を行う場合、中道改革連合の右派までの合意を取り付ける必要があります。多くの日本人が求める憲法改正の形はこちらの方でしょうね。
メタ正義的な話
メタ正義の話をすると、「自民党が勝つと戦争になる」という誤った認知が片方にあり、もう片方に「日本は外国勢力から既に侵略を受けている」というような誤った認知がありますが、こうした中で現実の問題に対処していくためには、憲法についてはなるべく広範囲の合意を取り付けられるような範囲での改正とし、崩れゆく国連中心の世界平和秩序を支えつつ、次の世界平和秩序の確立に向けた体制を構築していく必要があると思います。



